エラスチンとプロテオグリカン、名前は聞くけど何者?

成分解説コラム

エラスチンとプロテオグリカン、
名前は聞くけど何者?

美容ドリンクやスキンケアの成分表でよく見かける「エラスチン」と「プロテオグリカン」。なんとなく美容によさそう…とは思うけど、実はどんなものか知らない、という人も多いはず。今日は、この2つの成分の正体を、肌のしくみと一緒にやさしく解説します!

まずは肌の中をのぞいてみよう

表皮 真皮
コラーゲン エラスチン プロテオグリカン・ヒアルロン酸

肌の表面にある「表皮」の下には、「真皮」という層があります。真皮の中では、コラーゲンとエラスチンが網目のような構造をつくり、そのすき間をヒアルロン酸やプロテオグリカンが埋めています。

建物にたとえると、こんな関係

コラーゲン 柱・鉄骨 網目の骨組みをつくる、メインの線維
エラスチン ゴム・バネ 骨組みをつなぐ、伸び縮みする線維
プロテオグリカン すき間のクッション ヒアルロン酸と一緒に、すき間を満たして水分を抱える

エラスチンってどんな成分?

名前の由来英語の「elastic(弾力のある、伸び縮みする)」から
正体たんぱく質の一種。真皮では「弾性線維」と呼ばれる線維の主な成分
どこにある?皮膚だけでなく、血管・じん帯・肺など、全身のあちこちに
だれがつくる?真皮では、主に「線維芽細胞」という細胞がつくっている
成分表では食品では「エラスチンペプチド」などと表示されることが多い

プロテオグリカンってどんな成分?

正体たんぱく質を軸に、コンドロイチン硫酸などの糖の鎖がたくさんくっついた「糖たんぱく質」
どこにある?皮膚(真皮)や軟骨など。ヒアルロン酸やコラーゲンと一緒にネットワークをつくっている
特徴糖の鎖が水となじみやすく、水分を抱え込む性質がある
原料今は主に鮭の鼻の軟骨から。2000年に弘前大学で、鮭の鼻軟骨から取り出す技術が開発されたことで、広く使われるようになった
成分表では食品では「サケ鼻軟骨抽出物(プロテオグリカン含有)」、化粧品では「水溶性プロテオグリカン」などと表示される
注意鮭が原料のものは、さけアレルギーのある人は表示を確認
ちょっと知っておきたいこと コラーゲンやエラスチン、プロテオグリカンは、食べたり飲んだりしたものが、そのまま肌の成分になるわけではありません。体に入ったものは消化・吸収されて使われるので、バランスのよい食事をベースに、楽しみながら続けるのがいちばんです。

まとめ

エラスチンは、真皮の中で伸び縮みする線維をつくる、たんぱく質の一種
プロテオグリカンは、ヒアルロン酸と一緒にすき間を埋めて、水分を抱える糖たんぱく質
どちらも、コラーゲンと一緒に肌の真皮をつくっているメンバー

成分表で名前を見かけたら、「あ、あのバネとクッションね」と思い出してみてくださいね。

※本記事は一般的な成分の情報を紹介するものであり、特定の効果を保証するものではありません。プラセンタコラーゲン15000プラスは食品であり、医薬品ではありません。さけ・豚肉・りんご・ゼラチンを含みます。アレルギーのある方は原材料をご確認ください。持病のある方、妊娠・授乳中の方、お薬を服用中の方は医師にご相談ください。