ヒアルロン酸とプロテオグリカン、それぞれの役割とは

成分解説コラム

ヒアルロン酸とプロテオグリカン、
それぞれの役割とは

美容ドリンクやスキンケアの成分表で、よく見かける「ヒアルロン酸」と「プロテオグリカン」。名前は聞いたことがあるけど、実際どんな成分なの?何が違うの?って思ったことありませんか?今日は、この2つの成分の特徴を、ひと目で比べられるようにまとめました。実は、プロテオグリカンには、ちょっと驚きの歴史があるんです!

ひと目でわかる!ヒアルロン酸 vs プロテオグリカン

比べるポイント ヒアルロン酸 プロテオグリカン
どんな成分? もともと私たちの体(皮膚や関節など)にも存在する成分 たんぱく質に、たくさんの糖の鎖が結合した成分。体の皮膚や軟骨にも存在する
特徴 水分を抱え込む力が高いことで知られる 糖の鎖の間に水分を保つ性質があり、高い保水性と柔軟性をもつ
由来の例 微生物の発酵などでつくられるもの サケの鼻軟骨から抽出されるもの
呼ばれ方 美容の定番成分 コラーゲン・ヒアルロン酸に続く「第3の保湿成分」と呼ばれることも
スキンケアでの使われ方 化粧水・美容液の保湿成分として定番 近年、保湿成分として化粧品に配合されるケースが増えている

※食品に含まれるこれらの成分が、体の中で具体的にどう働くかを保証するものではありません。

実は「夢の成分」だった?プロテオグリカンの意外な歴史

プロテオグリカンが発見・命名されたのは1970年代。当時はとても貴重で、「1gあたり3,000万円」とも言われた“夢の成分”だったそうです。その後、弘前大学が、サケの鼻軟骨から抽出する技術を開発。この製造方法は、青森県の郷土料理「氷頭(ひず)なます」の調理と基本的に同じ工程なんだとか。身近な食材から生まれた、ちょっと意外なストーリーを持つ成分なんです。

ざっくり言うと、こんなイメージ

  • ヒアルロン酸 → 「うるおいを抱え込む」ことで知られる、美容の定番素材
  • プロテオグリカン → 保水性と柔軟性をあわせもつ、近年注目されている素材

どちらが上、ということではなく、それぞれ特徴が違う成分です。

成分表を見るときのポイント

  1. 配合量(mg・μg)が書いてあるか:同じ成分名でも、配合量は商品によってさまざま
  2. 原材料名の並び:原材料は、使用量の多い順に書かれているのが一般的
  3. 続けやすさ:味・価格・本数など、毎日続けられるかどうか
※効果には個人差があります。本品は食品です。体質に合わないと感じた場合は使用を中止し、医師にご相談ください。アレルギーのある方(サケ・ゼラチン・豚肉など)は原材料をご確認ください。妊娠中・授乳中の方、通院中の方は、摂取前に医師にご相談ください。